おうちで揚げる海老カツレツ（オリジナル味）

販売価格

￥2,999

サクサク衣とはじける旨み。海老好きにはたまらない逸品

食べた瞬間、海老のぷりっと弾ける食感と上質な海老の旨みが一気に広がる海老カツレツ。衣はサクサクで油切れが良く、食べ終わっても海老の旨みの余韻を感じます。海老専門メーカーと文春マルシェのバイヤーが開発した自慢の一品。文春マルシェオリジナル商品です。原料に使う海老はブラックタイガー。海老の専門商社が産地を厳選し、カツレツに最適なサイズでしかも食感の良い大きさにカット、食べた瞬間、海老がまさにぷりっと弾けます。つなぎのすり身までブラックタイガー100％ですから、旨みが濃い！

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［商品コード］: BM01303

［賞味期限］: 発送から冷凍で90日

［内容量］: 海老カツレツオリジナル味（5枚）×2

［梱包サイズ］: 幅24×奥行18.5×高さ8.5cm

［配送温度帯］: 冷凍

［特定原材料7品目］: 小麦、卵、乳、えび

［調理方法］: 揚げる

［生産地］: 大分県

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ストーリーBuyer's Report

生産者のエビ愛と確かな技術、
バイヤーとの共同開発で誕生！

森一郎さんは、大分で海老の専門メーカーを経営する、いわば海老のプロです。この商品には、ブラックタイガーを使用し、海老のサイズやカットする大きさもすべて指定。さらに海老と海老とのつなぎにもブラックタイガーを100％使っているので、衣のなかは海老のみ！　まさに海老好きにはたまらない逸品に仕上がっているのですが、完成させるまでには幾多の紆余曲折がありました。

あるとき、森さんから「海老を使った商品を提案したい」との連絡がありました。早速サンプルを送っていただいたのですが、うーん、いまいち美味しくない。聞けば、価格が安めの海老で作ったものを提案されたとのこと。そこでわたしはお願いしました。「森さんのところは、海老の専門ですよね。であれば、他にはないほど海老が凝縮したものを提案していただけませんか？」。その後再提案されたのが、ブラックタイガーを使った海老カツだったのです。

ベースの形が決まったあとは、詳細を詰めるために現地入り。森さんの工場に向かいました。

工場があるのは、宇佐八幡様が鎮座する大分県字佐市で、海に近く魚介も豊富な地域です。工場ではOEM(他社ブランドの製品の製造を請け負う)で海老関連商品の製造が数多く行われていて、現場の職人さんたちの作業スピードと的確な手さばき、包丁さばきには目を見張るものがあります。手元の写真を撮影しようにもあまりに素早くて追いつかず、「申し訳ないですが、もう少しゆっくりお願いします」と言ってもまだ早いくらいでした。

これまでいろんな工場を取材してきましたが、OEM製造工場こそ、日本の産業を支える底力を持っている、と実感しています。多くの有名店や量販店などの看板を背負って流通する商品を、依頼先の代わりに作るためには高い技術と汎用性が必要とされます。1つ1つこなしていくたびにノウハウがどんどん蓄積していき、たとえ一般に社名が知られていなくても、多くのお客さまに喜んでもらっている。黒子のようでもあるそんな会社で働く人たちのことを、わたしはいつもかっこいいなぁ、と思っています。

工場の取材が終わると、本題の海老カツのレシピ作りに。さすがに海老専門の会社だけあって世界中の海老がずらりと並んでいます。そしてすべての海老の特徴を実によく把握されていて驚きました。今回選んだブラックタイガーは、粗放養殖（自然の地形を利用した養殖池に稚海老を放流し人工の餌は与えず自然に任せて育成）している上質なもの、それも試食を繰り返し、食べた時に海老の食感と旨みが弾けるサイズを選び、カットする大きさも指定。さらには、通常は海老と海老とのつなぎに白身魚などを使うことも多いのですが、つなぎにもブラックタイガーを使用してくださいと依頼。出来上がった海老カツレツは、衣のなかが海老のみで、まさにぷりっぷりに仕上がっています。海老の加工時に使用することのある保水剤などの添加物は一切使用せず、衣も無添加。海老をこよなく愛するバイヤーが信頼のおける生産者さんと開発した海老カツを、ぜひお楽しみください！