西麻布の名店で一番人気の点心。肉餡の中に、頂湯スープが!
東京・西麻布に店を構える香港料理店『真不同(チェンプートン)』は、本場の料理人が作る香港料理で人気の店。隠れ家的な立地で、近隣の舌の肥えた人々が通い詰めています。なかでも中国の点心師が作るランチ限定の飲茶コースが大好評で、今では恵比寿、日本橋で飲茶専門店、丸の内では英国式香港ティールームを展開しています。そんな評判の点心のなかで一番人気なのがこの「頂湯(ディンタン)焼売」。香港の焼売は豚肉だけでなく、海老をたっぷりと使った餡が特徴ですが、頂湯焼売は、餡だけを皮に包むのが通常の焼売なのにたいして、金華ハム、丸鶏、牛肉、豚肉などのガラと香味野菜を15時間以上煮込んだ極上スープを豚肉と海老が1対1の割合で入った餡のなかに閉じ込めました。餡の味とともに頂湯スープの極上の旨みが押し寄せます。これこそ香港の点心師の技術です。