4等級以上の黒毛和牛使用。鰹節の出汁と牛肉のコクが一体となったつゆにご飯がすすむ
鳥取県には古くから牛を育ててきた歴史があり、1695年には鳥取藩が役牛の飼育の奨励のため、仔牛の購入資金を貸し付ける牛銀制度を始めたという記録が残っています。昔から健康な牛を育てるのに適している環境ですが、鳥取県産和牛のなかでも「鳥取和牛」と呼べるのは肉質等級が3等級以上のみ。赤身の美味しさはもちろんのこと、脂の融点が低く口の中でスッと溶けるキレの良さが特徴です。本品は鳥取和牛のなかでも4等級以上の肉で作った贅沢な牛丼です。カタやウデ・モモなど旨みの濃い部位を使用し、厚削りの鰹節でとった出汁に醤油、砂糖を加えたつゆでじっくり煮込んでいくのですが、鰹節はあえて血合いの多いところを指定。そうすることで牛肉のコクに負けない強い味わいが生まれています。出汁を利かせた甘めの味わいにご飯がすすみます。食べやすい大きさにカットしてあるのも嬉しいポイント。湯せんで解凍して温かいご飯のうえにのせれば、ちょっと贅沢な丼の完成です。お好みでネギや七味、温泉卵などをのせてお召し上がりください。