蜂と旅をしながら、季節の花で蜜を採取。手間ひまかけた逸品
春から夏にかけて、ミツバチと共にその地域、その季節に咲く花の開花時期に合わせて移動しながら花の蜜を採取する養蜂を「移動養蜂」と呼びます。同じ場所から蜂を飛ばして花の蜜を集める「定置養蜂」に比べて大変な手間がかかりますが、単一種の蜂蜜を採取することが可能です。花田養蜂園の蜂蜜は、その「移動養蜂」で採取されたもの。鹿児島で越冬させたミツバチを春に迎えに行き、5月から6月下旬には青森でアカシヤ、マロニエ、リンゴの蜜を、7月からは北海道でクローバーや菩提樹の蜜を採取します。しかも蜂が羽根を動かし摩擦熱で蜜の水分を蒸発させる=蜜が完熟するまで待って採取するため、蜜の甘みが凝縮されているのです。本商品はまろやかな香りとすっきりとした後味が特徴のアカシヤ、力強い甘みが特徴のクローバーの2種類をセットにしました。それぞれの特徴を食べ比べ、お好きな味を見つけてください。