甘みと酸味とほのかなビターが秀逸。とろみのあるのど越しがクセになる
国内有数の温州みかんの産地・熊本県のなかでもとりわけ上質なみかんが実ることで有名な河内町でみかんを育てているのが山下裕介さんです。サラリーマンを経て新規就農して10年になる山下さんは、一等地と評価される畑で自然に寄り添った栽培方法を実践しています。
山下さんのみかんの特長は、食べた瞬間にみずみずしい甘みが口いっぱいに広がること。肥沃な土壌や十分に注ぐ太陽光と日照時間の長さなど、みかんの栽培に最適な環境で丹精込めて育てたみかんは香りの高さも秀逸。そのみかんを皮ごと搾ったジュースには、独特の魅力があります。とろりとした舌触りと濃厚な甘さとコク、さらには心地よいビター感は、そのまま飲むのはもちろんのこと、お酒を合わせたくなる味。ゆっくり味わいながら飲みたいジュースです。