露地栽培の不知火には、弾けるようなみずみずしさと甘さが詰まっています
サラリーマンを経て新規就農した山下裕介さんは、ベテラン農家から果物の栽培方法などの基礎を徹底的に学んだのちに念願だった自分の畑を持ち、ASIAGAP(※)を取得するなど持続可能な農業を目指した若き農家です。不知火(しらぬい)を育てている畑は、有明海の潮風が吹き抜ける南向きにあり、美味しい果実を育てるために欠かせない良質の水にも恵まれています。不知火はハウス栽培されることが多いのですが、より豊潤で甘みが強い不知火を育てたいと、露地栽培をしています。ハウス栽培に比べて温度管理や病害虫の対策などのコントロールが難しいものの、太陽を直接浴びて十分な光合成を行うことができ、ハウスの大きさに縛られることなく伸びやかに育った樹木に実る不知火は見るからにつややかで、高い糖度を蓄えています。皮は見かけに反してむきやすく、割れば芳醇な香りが広がるさまは春の到来を知らせるかのよう。樹上で十分熟したものを収獲し、さらに専用の倉庫で追熟させたものをお届けします。到着後は冷暗所で保管してください。また、すぐにお召し上がりにならない場合は、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してください。
(※)GFSI(Global Food Safety Initiative)から承認を受けたGAP認証制度。食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営の要素を含んでいます。食品安全要素の中に、HACCP(危害要因分析重要管理点)をベースとした考え方、食品防御や食品偽装防止が含まれています。(日本GAP協会)
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