ちゃんぽんスープが隠し味。個性が光る2種類のご当地スープカレー
長崎市内で80年以上の歴史がある老舗ホテルの小林央幸さんは無類のカレー好き。好きが高じて自宅に常時30種類のスパイスを揃え、暇さえあればカレー作りに没頭。いつしか長崎ならではのカレーを作りたいと思うようになった小林さんは、数えきれないほどの試作を経て、2種類のスープカレーを完成させました。
南蛮貿易が花ひらいた長崎。スパイス交易も盛んに行われていたという歴史にちなみ、スパイスを贅沢にブレンド。それぞれのカレーには隠し味としてちゃんぽんスープを加えているのですが、スープの味を変えているところに小林さんのカレー愛を感じます。インパクトのあるパッケージ同様に、個性豊かでクセになる味わいです。
【スープカレー ばってん鶏】
20種類のスパイスがカレーに複雑な旨みとコクを与え、飲み干してもあと味すっきり。銘柄鶏の長崎ばってん鶏や野菜もたっぷりで食べ応え抜群。さらりとしたスープです。
【スープカレー 芳寿豚】
長崎の銘柄豚・芳寿豚(※SPF豚)を使用。18種類のスパイスにココナッツミルクを合わせた、クリーミーなカレー。スパイシーでほどよい辛さです。
(※)SPF豚とは
日本SPF豚協会が指定した特定の病気(豚赤痢、オーエスキー病、マイコプラズマ肺炎、萎縮性鼻炎の4つ)にかからないように、定められた基準に基づいた飼育管理をされて育った豚肉をさします。