自分で詰める楽しさ。餡の美味しさに華を添える、桜をモチーフにしたもなか
桜色したもなかの皮は見るからに愛らしく、顔を近づけると桜葉の香りがほんのりとして、それだけで華やかな気持ちに。桜葉の塩漬けのような味わいで、それだけ食べても十分に美味しく、そこに好きなだけ餡を詰め込んでいただく楽しさも一緒にお届けするのが「お手詰め さくさく花もなか」です。自慢の餡は、静岡県三島市にある甲石製餡謹製。北海道十勝産の品種・トカチショウズを使用し、1930年の創業より4代に渡り受け継いできた高い職人技術で丁寧に炊いています。餡づくりの工程は、洗浄、浸水、渋切りなど水が欠かせませんが、三島市は富士山の伏流水(地下水)が豊富に湧き出ることで有名な土地。敷地内に掘った深井戸から汲み上げる清澄な水をふんだんに使うことが出来る環境は、餡の美味しさに好影響を与えています。甘さ控えめに炊き上げた粒あんは小豆の風味に満ちていて、ほんのりと桜葉の塩味を含んだもなかに詰めて口に入れると、滋味がゆっくりと広がります。残った餡は、バターと一緒にパンに挟んだり、アイスにのせるなどしてお楽しみください。