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タレが変われば餃子が変わる
編集部員が味変に挑戦、10選発表!


ネギのみじん切り+ラー油
ゴマの香りが芳醇なゴマラー油を使用。

【5位】ネギのみじん切り+ラー油

5位以上のタレはやはり王道的というか、貫禄が漂ってきます。
「ネギのみじん切り+ラー油」もやはり間違いありませんでした。
辛味はやはり偉大であると感じさせます。第6の味であるが故に、餃子そのものの味の邪魔をすることがなく、単純にプラスオンしてくれます。
そこに爽やかなネギ。ネギは「より細かく」が合言葉です。そうすることで口に入れた時に気持ち良い風味をたなびかせたら直ちに餃子とフュージョンし、サポートメンバーへと変貌してくれます。

ぬた(味噌+卵黄+酒+練りがらし+酢+ゴマ)
国産米100%の味噌、S&Bのからし、米酢、白いりごまを使用。

【4位】ぬた(味噌+卵黄+酒+練りがらし+酢+ゴマ)

神戸の餃子と言えば味噌ダレが多いそうです。
近年では全国的にも広がってきておりますが、今回は味噌ダレアレンジ編ということで、思い切ってぬたにしてみました。居酒屋に行ったらついついぬたを頼んでしまうほど、僕はぬた好きなのです。
思った通り、さっぱりした野菜餃子にも、パワフルな肉餃子にも相性抜群。TPOをわきまえた振る舞いは流石のひと言です。酸味と辛味の調整も自由自在なので、自分好みに調整しやすいのも嬉しい点。

酢+ナチュラルスパイス
米酢、15種類のハーブとスパイスの入ったナチュラルスパイスを使用。

【3位】酢+ナチュラルスパイス

「酢+胡椒」と言えば、餃子のタレで殿堂入りしたと言っても過言ではない組み合わせ。赤坂の名店「珉珉」さんで提供されているタレで、「孤独のグルメ」で紹介されてから、一気に全国区になりました。
そこで、少しだけアレンジを加えて「酢+ナチュラルスパイス」に挑戦。
胡椒のみならず、さまざまな香りの複合体であるナチュラルスパイスの方がよりおいしいのでは、という狙いです。
ところが、いざ試してみると、おいしいのはおいしいのですが、胡椒を超えたのか、と問われるとそこは疑問でした。やはり、ナチュラルスパイスは少しうるさいのです。全員が餃子をおいしくするぞ、という方向を向いていないというか。
シンプルである、ということはそれだけで美徳なのではないか、と感じました。

トマト+タバスコ
ハチミツ+トマトと同様にカットトマト缶を使用。

【2位】トマト+タバスコ

これは意外性も丸、バッチリハマりました。
トマトの酸味がしっかりと薬味的な役割を果たすと同時に、タバスコが中の具と円滑なコミュニケーションを速やかに行い、良いコラボを果たしてくれるのです。「ハチミツ+トマト」の失態を挽回してくれました。
ここで大切なのはフレッシュトマトはおそらく向かないだろうということ。さらに酸味がしっかりあるものが良いと思います。そして水分をしっかりと切ること。タバスコの意味合いが薄れてしまいます。
後、ガッシリとした皮の餃子より薄皮餃子の方が相性がいいと感じました。餡とタレが円滑にコミュニケーションできる餃子であれば、やってみる価値アリです!

梅干し+大根おろし
和歌山県産の梅干しを使用

【1位】梅干し+大根おろし

栄えある1位はある種無難とも言えましょうか。「梅干し+大根おろし」に輝きました。
信念フーズの餃子がそのものでも非常にしっかりとした味わいで、おいしい、というところが大きいと思うのですが、足し算方向のタレより、引き算方向のタレが良かったと思います。
梅干しも大根も良いやつを選びましょう。大根おろしは鬼おろし器のようなもので荒くおろしたものだとよりおいしいかもしれません。
後、やはり酸味と辛味が餃子のタレにとっては肝なのではないかと感じました。餃子そのもので完成しているような、おいしい餃子こそ、このタレでの味変の醍醐味がより感じられると思います。
ここで紹介したタレは世界のタレのほんの一部。みなさんもマイベストを探していろんなタレに挑戦してみてくださいね! ここで紹介したタレの材料は写真ページでも紹介しています。参考にどうぞ!

[CREAWEB 2021.02.28]
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