さっそく注文してみました
煮干しラーメンの名店が開発した担々麺
ちなみに僕はお酒が大好き。せっかくの絶品麺ならばお酒とともにいただきたい。というわけで今回は、オーソドックスな担々麺よりもお酒のつまみに向いていそうな「汁なし」の4食入りセットを注文。
1食分の内容はこんな感じ
冷凍された材料のうちわけは、麺、ごまだれ、特製挽肉、ターサイ、ラー油、花椒。お取り寄せラーメンにしてはかなりの小袋の多さですが、そのこだわり感にむしろわくわくしてきますね。
とはいえ作り方は簡単で、凍ったままの麺を熱湯で4分ゆでつつ、冷凍されたタレや挽肉を湯せんで解凍し、あとは基本、混ぜ合わせるだけ。もちろん辛味の強いラー油や花椒はお好みで量を調整しましょう。
麺は1袋180gとしっかりボリューム
説明書きには中太麺とありますが、かなりの太さに見えます。この冷凍の麺をゆでただけとは思えない魅力的なビジュアル、家で食べられるラーメンの域をいきなり飛び越えすぎてませんか……!?
ごまだれを手早く混ぜて
う〜む。「素」の状態でどう見ても美味しそう。ここに各種具材を加えたら、あっという間に完成です。
文春マルシェ限定 「ラーメン凪」の担々麺 汁なし
脳内が幸せ物質で満たされる一杯
いや〜なんでしょうか、この、もう食べなくてもわかる美味しさ。存在感。ゆでた中華麺特有の香りに、ごまやスパイシーな調味料のかぐわしさが混ざりあい、食欲がかきたてられることこのうえなし!
よ〜く混ぜて、いただきます
まず嬉しいのが、ぶっとい縮れ麺のブリンブリンの食感、それをガシガシとすすりこむ快感。あらためて、家でこんなクオリティの麺を味わえるなんて驚きです。
それからごまだれのインパクト絶大の濃厚さ! 家で食べる料理としてはちょっと味が濃い目ですが、むしろそこに外食的な特別感がありますね。さらに挽肉の旨味や、ニンニク、ショウガなど各種調味料の香りが絡み合い、ラー油がコクと辛味を加える。そこに好みで調整しつつ花椒を加えてゆくと、単なる辛さとは違う爽やかさと、ピリピリと舌がしびれる快感がやってきます。
旨味、辛味、しびれ、さらにさまざまな食感と旨味。それを無心で味わっていると、なんだか脳内が幸せ物質で満たされていくようなトランス感が〜。